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ジェラール・プレスギュルヴィック(Gérard Presgurvic)|作

数多くの短編映画を製作し、映画音楽を作曲。後にフレンチ・ポップ界の作詞・作曲を手掛けるように。パトリック・ブリュエル、フローラン・パニー、ミレイユ・マチュー、アンリ・サルヴァドール、リアーヌ・フォリーなど、フランス人歌手たちに数多くの楽曲を提供している。彼自身の初スペクタクルミュージカル作品『ロミオ&ジュリエット』は彼の長きにわたる夢であるプレスギュルヴィックが情熱を注ぐ2つの要素、「“戯曲”と“音楽”とをひとつに結び合わせること」を実現させた。そしてこの2つの結実から驚異的な成功が生み出されることに。又、2003年に翻案化の権利を取得し、マーガレット・ミッチェルの有名なロングセラー作品『風と共に去りぬ』をミュージカル化し、わずか1年で60万人を動員した。『ロミオ&ジュリエット』に続くヒット作として『風と共に去りぬ』の海外公演など新作ミュージカルを計画中。

小池修一郎|潤色・演出

1977年宝塚歌劇団入団。86年バウホール公演「ヴァレンチノ」の作・演出でデビュー。91年にF.スコット・フィッツジェラルドの名作を舞台化した『華麗なるギャッツビー』で第17回菊田一夫演劇賞を受賞。96 年、ウィーンミュージカル『エリザベート~愛と死の輪舞~』の日本初演にあたり、潤色・訳詞・演出を担当。同作は高い評価を受け、同歌劇団及び東宝にて上演を重ねている。フランク・ワイルドホーン書き下ろしによる06年宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』(作・演出)は文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。08年『THE SCARLET PIMPERNEL』で再びワイルドホーン作品を演出し、キャスト・スタッフ一同で第34回菊田一夫大賞受賞、続いて第35回では個人でも同大賞を受賞した。そのほかの主な演出作品に『カサブランカ』『オーシャンズ11』『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』『1789』『るろうに剣心』『All for One』『ポーの一族』(以上宝塚歌劇団)、『モーツァルト!』『キャバレー』 『レディ・ベス』『1789』『るろうに剣心』『ポーの一族』(以上外部公演)など。千田是也賞、読売演劇賞など受賞多数。

2011年に始まったミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、3シーズン5度目の上演を迎える。
私が手掛ける宝塚版との違いは、現実社会とのリアリティの持ち方であろう。
ヴェローナを近未来都市と捉え『失われた世界の再生』をテーマに、愛の力を描いて行きたい。
既にミュージカルで頭角を現している黒羽、甲斐のロミオに対し、初出演の伊原、天翔のジュリエットの体当たりの挑戦がどんなドラマを見せるか、大いに楽しみであり期待している。

原作ウィリアム・シェイクスピア


ジェラール・プレスギュルヴィック


潤色・演出小池修一郎(宝塚歌劇団)




音楽監督太田健(宝塚歌劇団)


振付KAORIalive AKIHITO/小㞍健太


美術二村周作


照明笠原俊幸


音響大坪正仁


衣裳生澤美子


ヘアメイク富岡克之(スタジオAD)


映像石田肇


擬闘加藤学


歌唱指導山口正義 堂ノ脇恭子


稽古ピアノ中條純子 中野裕子


演出助手坂本聖子 長町多寿子


振付助手小野麻里子


舞台監督中村貴彦


技術監督小林清隆


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